top of page

​スポット溶接

​スポット溶接(抵抗溶接)は材料に加圧しながら電流を流すことで発生する抵抗熱で接合する溶接方法。​線材製品の組立のように複数個所を同時に溶接することができます。

新橋屋製作所_スポット溶接
​・スポット溶接(組立)
主な加工内容
​・スポット溶接(平打)
​・バット溶接
​・スポット溶接(平打)
新橋屋製作所_スポット平打ち

 線材同士を溶接し、1枚の平たい板のような状態にすることを線材屋のなかでは平打ちと呼びます。カゴ状の製品も平打ちしたものをプレスで折り曲げることで​立体的な形状に仕立てることができます。

​・スポット溶接(組立)
新橋屋製作所_スポット組み立て

 非常に複雑な形状でもスポット治具の形状を工夫することで溶接組み立てが可能です豊富な経験から最適な組み立て方法をご提案致します。また、試作レベルでしたら治具作成なしでフリーハンドでの組み立ても引き受け致します

​・バット溶接
新橋屋製作所_バット溶接

 材料の先端同士を突き当てながら溶接する方法です。弊社では1本ものの材料を曲げてバット溶接することで、枠を作ることが得意です。溶接部に強度が必要な場合はこの後にTIG溶接が必要で、その仮止めとしても使われることが多い方法です。​

​・バット溶接(クロス)
新橋屋製作所_バット溶接クロス

 材料側面に線材先端を突き当てて溶接する方法です。​溶接の形状により溶接チップが必要になりますが、高い生産性で加工が可能です。溶接する材料は線材だけでなく板や球も可能です。

​・バット溶接(リング)
新橋屋製作所_バット溶接リング

 弊社ではリング等のR形状の材料のバット溶接も可能です。溶接チップの工夫により、溶接部のR形状の歪みやズレを最小限に抑えた加工ができます。

bottom of page